機構について

【Purpose:目的】
一般社団法人日本医療福祉評価機構は、医療・福祉の現場が直面する厳しい経営環境の中で、施設の安全性と質の向上を継続的に支援するために設立されました。
現在多くの施設では、人材不足、財政的制約、制度改正への対応、利用者ニーズの多様化など、日々の運営に大きな負荷がかかっています。こうした状況だからこそ、外部の視点による評価は「負担」ではなく「成長の機会」として活かされるべきだと私たちは考えています。
当機構は、評価を単なるチェックではなく、施設の強みを見つけ、改善の方向性を共に考えるプロセスとして位置づけています。また、施設ごとに抱える課題や目指す姿は異なるため、依頼施設様のご希望に応じて評価項目をオリジナルで設計できる仕組みを整えました。
私たちは、評価を通じて現場の努力を正しく理解し、改善につながる実効性の高い提案を行うことで、施設の皆さまと共により良い医療・福祉サービスを創り上げるパートナーでありたいと願っています。

評価の構成
健全でクオリティの高い医療と福祉の実現のため、我々日本医療福祉評価機構では、以下の様な視点から多角的に評価を実施します。
【1】組織理念・組織哲学
公益性の高い「医療・福祉」業界において、まずは自組織を運営するための「一貫した軸」が重要となります。
【2】経営マネジメント・人的資源・医療・福祉サービス提供・リスクマネジメント
「健全な経営」・「健全な組織」・「安心な医療・福祉」・「安全な医療・福祉」の実現のため、「ルール・制度・ノウハウ・マネジメント」のみならず、組織の「風土や文化、モラルや思考、プロセス」といった「目に見えない当たり前」とされてきたことを、改めて再認識、見直すべきは見直し、強化することにより、「人的資源経営」の要素をより強めた組織運営を目指します。
そして、それぞれのカテゴリーの中でも以下のような視点にフォーカスし、より健全で、安心安全な組織への成長を求めます。
①経営マネジメント
・経営的視点、業務プロセスの視点、共育の視点、患者様ご家族の視点等、偏りのない多角的な視点で収益性、安全性、生産性、成長性を考える
②人的資源(組織・個人・知識・スキル)
・潜在化したリソース(人・モノ・カネ・技術・ノウハウ)を顕在化し、最大限に活用する。
・組織だけでなく個人も尊重し、職員が働きがいのある充実した職場環境を整える。
・人材の育成にも力を入れ、誇りや志を持って働ける職場、組織を共創する
③医療・福祉サービスの提供
・常にあるべき姿を追求し組織内連携を強め、コンプライアンスを順守、ホスピタリティを追求する。
・患者・利用者・家族はもちろん従事者の満足も追求する。
・客観性、公平性、社会的透明性を担保、中立的、科学的、かつ倫理的な見地から思考、挑戦を継続する
④リスクマネジメント
・大前提としての医療安全はもちろん、昨今の未曽有の感染や災害に対する対策にも堅固にかつ柔軟に対応できるよう備える。
・誰もが「自分の大切な人」を安心に、信頼して「任せられる医療・福祉」の継続的提供を実現する。
一般社団法人 日本医療福祉評価機構は、上記の実現とそのプロセスも支援しつつ、望ましい医療・福祉のあり方を広く日本内外に浸透させる
べく尽力いたします。
